3人死傷の事故で警察が首を傾げる人間関係

自動車 社会 社会

5日未明、栃木県小山市内の市道で、走行中の乗用車がコンクリート製の支柱に激突し、クルマが大破・全焼する事故が起きた。

同乗していた少年2人が死傷しており、警察ではクルマを運転していた66歳の男を業務上過失致死傷と道路交通法違反(無免許運転)容疑で逮捕している。

栃木県警・小山署によると、事件が起きたのは5日の午前2時5分ごろ。小山市粟宮付近の市道を走行していた乗用車が緩やかなカーブを曲がりきれずに直進し、東北新幹線の整備用車両搬入用の通路にあるフェンスや、コンクリート製の支柱に激突する事故が起きた。

この事故によってクルマは大破し、直後に炎上。助手席に同乗していた18歳の男性が窒息死したほか、運転していた男性が腹部強打の重傷を、後部座席に同乗していた13歳の少年が打撲などの軽傷を負っている。

警察ではクルマを運転していた男を業務上過失致死傷と道交法違反(無免許運転)の容疑で逮捕し、事故の原因を調べている。

現状ではハンドル操作の誤りが事故の原因と考えられているが、クルマに乗り合わせていた3人の関係についてはまったくわかっておらず、警察ではこの点についても調べを進めていく方針だ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  2. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  3. 「4気筒1000ccツアラーは神」ホンダの新型スポーツツアラー『CB1000GT』初公開に、「ほぼパーフェクト」など絶賛の声
  4. スズキ『キャリイ』『スーパーキャリイ』、フロントと内装デザイン一新…改良新型の先行情報を公開
  5. 「息を呑むような美しさ」マツダ『VISION X-COUPE』に熱視線! 新時代のクーペ像にSNSでは期待の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る