【シカゴモーターショー05】最大級のダッジ ラム 登場

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【シカゴモーターショー05】最大級のダッジ ラム 登場
【シカゴモーターショー05】最大級のダッジ ラム 登場 全 3 枚 拡大写真

クライスラーのダッジブランドから、これまでのピックアップトラックで最大級の2006年モデルダッジ『ラム・キャブエクステンド』が登場。ピックアップでも余裕のある乗り心地と積載量を達成したモデル。2列シートのキャブ部分は6人乗り。

ダッジのダリル・ジャクソン氏によると「世界最大級の乗員スペース、カーゴ能力、機能性を備えたフルサイズピックアップ」だという。

アメリカでは2000年以降、フルサイズピックアップの需要は19%アップ。その要望に応える「究極の」モデルがこのメガキャブ、というわけだ。

ベースとなっているのは「ラム2500ロングボックスモデル」。このボックス部分をさらに長くすることで、キャブの全長を111.1インチとした。これはフォードの『F250クルーキャブ』より12インチ長い。

また、サイズだけではなくラグジュアリーオプションも充実、フルスクリーンナビゲーションラジオ、リアシートDVDエンターテイメントシステム、パワースライディングリアウィンドウ、ヒーテッドバケットシート、パワーサンルーフ、アジャスタブルペダルなどが用意されている。

エンジンは5、9リッターターボディーゼルと5、7リッターHEMIV8の2種類。ディーゼルは325hp、V8は345hp。

「もっともパワフルでもっとも大きく、もっともスペースがある」ピックアップの登場で、今後のフルサイズピックアップもハイパワー、ハイパフォーマンス追求の流れが一気に加速しそうだ。

《Sachiko Hijikata, US editor》

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