【新聞ウォッチ】愛・地球博の記念に「トヨタコレクション」を一般公開へ

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気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2005年2月15日付

●三菱自 増資2740億正式決議(読売・8面)

●三菱労組、一時金要求決定(読売・8面)

●トヨタコレクション、初公開へ、からくり人形「最高傑作」(読売・38面)

●車検期間延長など、規制改革、追加17案(朝日・1面)

●富士重工「レガシィ」リコール届け出(朝日・37面)

●トヨタ労組 ベア要求見送り決定、一時金要求は過去最高に(毎日・10面)

●「シック・カー」ストップ、自工会が統一基準07年新車から(毎日・10面)

●輸入車販売、競争激化「レクサス」に警戒感(産経・11面)

●GM、フィアットと和解、提携縮小へ(産経・11面)

●川崎重工社長に、大橋氏昇格(日経・1面)

●富士重工、純利益28%減、4−12月期(日経・11面)

●400ccスクーター、ヤマ発も発売(日経・35面)

ひとくちコメント

トヨタ自動車が所有する、からくり人形など江戸から明治時代にかけての科学技術資料「トヨタコレクション」をトヨタが一般に初公開するという。来月開幕の愛知万博を記念し、3月12日から半年間、産業技術記念館(名古屋市西区)で一般公開するというもの。

きのうは地元の報道陣を対象に公開されたそうだが、きょうの読売が社会面で取り上げている。

ただ、日経をはじめ、お膝元の中日新聞と系列の東京でも報じられていない。ローカル的な色彩のする記事はデスクの判断で割愛されるケースも多いが、今回のトヨタの企画の意図は、地球規模で開かれる愛知博に伴う記念イベント。

開幕まであと1カ月余り、だが、笛吹けど踊らない愛知博。万博協会とトヨタはあすも「IMTS」関連の試乗会を地元の報道陣を対象に公開するようだが、全国的に盛り上がらないとなれば、広報体制の責任も問われそうだ。

《福田俊之》

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