ダイムラークライスラー日本は、メルセデスベンツ『Aクラス』をベースにした燃料電池車『F-Cell』(エフセル)2台を3月25日開幕の2005年日本国際博覧会協会(愛知万博)に貸与すると発表した。
F-Cellは、愛知万博開催期間中、100日を超えるナショナルデーおよびスペシャルデーに、海外からのVIPの会場内の移動の先導車として、トヨタの燃料電池車とともに使用される予定だ。
ダイムラークライスラーは、「自然の叡智」をテーマにした愛知万博の主旨に賛同、燃料電池車の技術的実現性をアピールするため、F-Cellを提供することにしたと、している。