【アウディ A4 新型日本発表】A6のサスペンションを移植

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【アウディ A4 新型日本発表】A6のサスペンションを移植
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アウディ『A4』のビッグマイナーチェンジ(15日に日本発表)は、文字通り非常に大規模なものとなった。ボディシェルこそ旧型と変わらないが、内外装のデザイン、エンジン、サスペンションなど、あらゆる部分に手が入れられている。

なかでも注目されるのは、サスペンションの変更だろう。フロントのアルミ製4リンク「ダイナミックサスペンション」は、アッパーリンクにV8搭載の高性能モデル「S4」のものを流用、ロアガイドリンクとショックアブゾーバー、コイルスプリングは新設計されるなど、全面的に改良された。

リアサスもスプリングをマウントするトラペゾイダルリンクにS4のアルミリンクを流用。サス結合部のベアリングやショックアブゾーバー、アッパーマウントに上級モデル『A6』のコンポーネントを使用するなど、全般的に高容量化した。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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