カー用品店チェーンを運営するオートバックスセブンは、2004年(1月−12月)の商品販売数量をカテゴリー毎に集計し、ランキング化した。売れ筋は定番商品と高付加価値商品の2極化へ向かう傾向にあるという。
集計された商品カテゴリーはカー用品店では必ず目にする代表的なカテゴリーで、消耗品とユーザーの好みに選択・購入が左右される嗜好品とに、大きく分けることができる。消耗品に該当するのがタイヤ、オイル、ワックスなど、嗜好品はカーオーディオやカーナビゲーションなど。
オートバックスによれば、消耗品カテゴリーでは、広く認知されブランドが確立された商品や、価格と性能・機能とのコストパフォーマンスの良い商品など、いわゆる「購入しても間違いのない」定番商品が数多くランクインした。
また依然として低価格志向も見られる。景気の先行きや将来に対する不安感からユーザーの慎重な購買行動が現れたとオートバックスは分析する。
■タイヤ
1:ダンロップ・デジタイヤECO・EC201 オープン価格
2:ヨコハマDNA・ECOS オープン価格
3:ファルケンSINCERA・SN828 オープン価格
■エンジンオイル
1:カストロール・マグナテック・プロテクション オープン価格
2:モービル・モービル1・DE オープン価格
3:カストロールGTX-7・K オープン価格
■ワックス&コート剤
1:ソフト99フクピカウェット 1050円
2:ソフト99フクピカ12枚入り オープン価格
3:シュアラスター・インパクトマスターフィニッシュ(ジュニア缶) 2100円
■芳香剤
1:武蔵ホルトMEDOウルトラノスク(3個パック) 788円
2:武蔵ホルトMEDOウルトラノスク 263円
3:武蔵ホルト・スーパーカンオーセンツCAN 735円