【新BMW3シリーズ海外リポート】その1 より存在感を増したフォルムに…こもだきよし

自動車 ニューモデル 新型車
【新BMW3シリーズ海外リポート】その1 より存在感を増したフォルムに…こもだきよし
【新BMW3シリーズ海外リポート】その1 より存在感を増したフォルムに…こもだきよし 全 7 枚 拡大写真

2004年には全世界で102万台のBMWが販売されたが、『3シリーズ』はその44%を占める。モデル末期になってもまだピーク時の80%の販売量を誇っている。まさにBMWを代表するクルマである。だから5世代目に当たるニュー3シリーズもこれまで以上に力が入っているのが感じられる。しかしその骨格となるクルマ作りの哲学は少しもぶれることなく、これまでと同じ「駆け抜ける歓び」を追求しているとBMW AGの副社長ヴィルヘルム・ベッカーがスピーチした。やはりどこまで行ってもBMWは運転することが愉しいクルマを作ろうとしているのである。

【画像全7枚】

ニュー3シリーズはミドルクラスのリーダーシップを取り、さらにBMWの利益をもたらすことを目指して作った、とチーフエンジニア。そこで大事なのはエクステリアデザインである。これを担当したのはBMWのFIZ(研究開発センター)デザイン部門に勤める日本人デザイナー永島譲二氏である。彼のBMWでの作品は『Z3』、旧『5シリーズ』などがある。何年経っても飽きの来ないデザインが彼の自慢である。そのためには時間を掛けてデザインするそうだ。

確かに見れば見るほど魅力的だ。とくにサイドの面のうねりは光の加減で彫りの深さを感じる。これまでのBMWを知っている人が見ればBMWに見えるが、よく見るとこれまでと同じところがないのが不思議だ。

ボディはひと回り大きくなっているが、これはドイツ人の平均身長が毎年どんどん伸びているのに合わせているのだという。BMWでは96%のドイツ人がちゃんと座れるように作っているから、どうしても大きくなってしまう。車両テストをしているメンバーの中に身長2mの大男がいた。彼に座ってもらったがリヤモースト、ロアモーストでなんとか収まっていた。全長(4520mm)、全高はともかく1817mmという全幅は3シリーズと思えない幅の広さであるが、これからはこれが世界の標準になっていくのか?(つづく)

《こもだきよし》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『セリカ』復活へ、「現代版GT-FOUR」なるか?…土曜ニュースランキング
  2. ゼンリン、「都道府県型キーホルダー」全47種を発売…地図ブランドから誕生したカラビナ型アクリル雑貨
  3. ホンダ『ステップワゴン』『WR-V』『フリード』をレトロ&ワイルドに変身、ダムドが新カスタムパーツ4点を発売
  4. フィアットの超小型EV『トポリーノ』が米国上陸、最高速30km/hの低速電動車として販売…約230万円
  5. トヨタ『セリカ』ついに復活へ、GRスポーツ戦略は3本柱に?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 警察庁、高齢運転者技能検査を見直しへ 合格者の事故率を追跡調査してみたら…
  2. ボッシュがなぜ「しろくまくん」を買収したのか? “熱とAI”が変える、SDV時代の勝算
  3. 「フィジカルAI展2026」初開催、現在地を知る!…ものづくりワールド
  4. 【日産 リーフ 新型】次世代EVのスタンダードを描いた、“スーパーエアロ”と“スーパーフラッシュ”デザイン
  5. 神奈川個人タクシー、電脳交通のクラウド配車システム「DS」導入…S.RIDEとUberにも対応
ランキングをもっと見る