ロールスロイスは、3月1日からのジュネーブモーターショーで、『ファントム』のロングホイールベースモデルを発表する。ホイールベースを延長した仕様で、標準型ファントムと外観と走行性能は維持しながらリアのインテリアスペースを拡張した。
新モデルは、リア・コンパートメントにゆとりを持たせるため、標準モデルと比べてBピラーの後ろ側を250mm延長した。
拡大したスペースは、オプション以外でも様々な特注機能を付加できる。ニューモデルは社内で手作りする。設計からエンジニアリング、組み立てまで、標準モデルと同様の方法で生産する。
ファントムのロングホイールベースは今秋から生産開始する予定だ。