【三菱 ランサーエボリューションIX 発表】再建計画のカギを握る

自動車 ニューモデル 新型車
【三菱 ランサーエボリューションIX 発表】再建計画のカギを握る
【三菱 ランサーエボリューションIX 発表】再建計画のカギを握る 全 1 枚 拡大写真

三菱自動車は、2リットル・インタークーラーターボエンジン、電子制御4WDシステムなどを搭載した高性能4WDスーパースポーティセダンの『ランサーエボリューションIX』を発表、3日から発売すると発表した。
 
ランサーエボリューションIXは、1992年10月に発売した初代ランサーエボリューション以来、オートマチックトランスミッション搭載車を含めて、シリーズで12モデル目となる。

IXでは、エンジンの吸気側に連続可変バルブタイミング機構(MIVEC)を採用したほか、ターボチャージャーの改良によって、トルクやレスポンスの向上などエンジン性能を全域で高性能化を図った。
 
これに合わせ、前後バンパーのデザインを一新し、空力特性を考慮しながら高い冷却性能も確保した。

グレード展開は、ACD+スーパーAYC+スポーツABSによる先進の電子制御4WDシステムと6速マニュアルトランスミッションを採用したのが最上級グレードの「GSR」。

専用の軽量ボディに、新開発のチタンアルミ+マグネシウムターボチャージャー、5速マニュアルトランスミッションとACD+リヤ機械式LSDを採用した、モータースポーツのベースグレードが「RS」。

これらに加え、今回からGSRと同様の遮音性能を向上させた快適なボディ仕様にRSと同様のターボチャージャーと駆動系システムを採用した、新規設定グレード「GT」をラインアップした。
 
また、メーカーオプション、ディーラーオプション、ラリーアートパーツを豊富に設定して、様々なユーザーニーズに対応できるようにした。
 
経営再建中の同社は、スポーツとSUVのラインナップを強化する方針で、ランエボIXはスポーツのフラッグシップとしてその試金石となる。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. フェラーリ『テスタロッサ』復活、新世代電動スーパーカーは1050馬力
  2. レクサス『IS』改良新型、表情一新…2026年発売へ
  3. マツダ『CX-90』、3.3ターボSに「プレミアムスポーツ」新設定…米2026年型
  4. アストンマーティンのベビーカー、「ハイパフォーマンスな子育てを」…eggとコラボ
  5. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る