【ストラーダ HDS930長期リポート その9】クルマの中が映画館に早変わり

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
【ストラーダ HDS930長期リポート その9】クルマの中が映画館に早変わり
【ストラーダ HDS930長期リポート その9】クルマの中が映画館に早変わり 全 5 枚 拡大写真

電話番号を使って行き先を設定するという、初心者にとってもハードルの低い方法で伊豆半島まで到着。いちご狩りを堪能した女性読者代表のまいちゃん。

「ボタンが多すぎて、見た目からして難しさを漂わせている」という、自分家族が所有するナビは超苦手といった感じだったが、タッチパネルでほとんどのコントロールができるパナソニック『ストラーダHDS930』はとても気に入ったようす。早速ガイドブックをめくりながら、次の行き先を探し始めた。

「せっかく伊豆のほうまで来たんだから、お昼ご飯は新鮮なお魚を食べましょう」と、HDS930に新たな行き先を設定していく。電話番号を慣れたようにタッチしていくようすは出発前に「私でも使えるんでしょうか?」と心配していたとは思えない。

HDS930は地図データを検索スピードの速いハードディスク(HDD)に収録されており、ルート探索は一瞬で終了する。ワイドVGAの画面はとても見やすく、土地勘のない街を走っていても不安を感じさせない。

ナビ機能も凄いが、HDS930が優れている点がもうひとつある。それがエンターテイメント機能だ。一度再生したCDは自動的にハードディスク内にリッピング。二度目からはCDを持ち込む必要はない。また、5.1chサラウンドプロセッサーを内蔵しており、DVDビデオを迫力ある音声で堪能できる。

別売りのリアモニターを追加すれば、後席の同乗者も映像を見ることができる。ナビでルート案内を設定している場合、右左折が必要な交差点ではナビ本体のモニターは割り込みで案内が入るので、路頭に迷う心配もない。

東京までの帰り道は渋滞が予想されるので、運転をバトンタッチ。まいちゃんにはストラーダF-CLASS自慢のエンターテイメントを楽しんでもらうことにした。まいちゃんがまだ見ていないという映画の最新作を再生する。

5.1chサラウンドの効果は素晴らしく、音があちこちから飛んでくるような感覚には「これって映画館みたいですね」とまいちゃんも感心。「クルマとは思えなーい」という言葉を繰り返していた。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『プリウスPHEV』、黒が冴える「ナイトシェード」設定
  2. ホンダ株主総会で三部社長「完全否定ではない」日産との経営統合に“未練”[新聞ウォッチ]
  3. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る