ヤマト運輸、純粋持ち株会社体制に移行へ

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ヤマト運輸は2006年4月1日付けで純粋持ち株会社体制に移行すると発表した。宅急便などの事業を分割して子会社化し、グループの意思決定と執行機能を分離することで経営のスピードアップとグループ経営体制の強化を図る。

持ち株会社体制の移行のため3月31日付けで現ヤマト運輸を「ヤマト運輸分割準備株式会社」に社名変更する。

その後、5月中旬に取締役会、6月下旬に定時株主総会での承認を経て06年4月1日付けで持ち株会社「ヤマトホールディングス」を設立する。ヤマト運輸分割準備会社は「ヤマト運輸」に社名変更し事業を継続する。持ち株会社は子会社の株を保有することで、子会社の事業活動を支配・管理する。

同社はすでにロジスティクス事業、引越し事業などを分割しそれぞれ子会社化している。残っていたデリバリー事業を分割することで純粋持ち持ち株会社へと移行することになる。

《編集部》

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