F1世界選手権開幕戦オーストラリアGPの公式予選第1回目が、5日に行われた。変わりやすい天候の中、トヨタのヤルノ・トゥルーリは2番手のタイムをマーク、ラルフ・シューマッハは17番手となった。
メルボルンは朝から雨。午前10時過ぎの公式練習にはドライな走行ラインも生まれたが、その後、午前11時にセッションを終えると時折り小雨が降る空模様。午後1時の予選開始時点で雨は上がったものの、強風が吹きすさぶ中での走行となった。
9番目のアタックとなったトゥルーリは2番手のタイムをマーク。13番目以降のタイムアタックで再び雨が降り始め、セッション開始40分過ぎには、他車のクラッシュにより赤旗中断。
5分ほど中断されたあと、16番目にコースインしたシューマッハは、水しぶきを上げながらのアタックで17番手となった。
1回目予選上位は、1番手:フィジケラ(ルノー)、2番手:トゥルーリ(トヨタ)、3番手:ウェーバー(ウィリアムズ)。