トヨタ、豪州の研究開発拠点を開設

自動車 ビジネス 企業動向

トヨタ自動車は、多様化・高度化する豪州・アジア市場に対応した商品の開発力を強化するため、オーストラリアとタイに研究開発拠点の建設を進めてきたが、このうちトヨタ・テクニカルセンター・アジア・パシフィック・オーストラリア(TTCAP-AU)が完成したと発表した。

7日から、オーストラリア・メルボルン市の同社で開所式を行った。

トヨタは現在、日本、北米、欧州の3地域に車両やユニットのデザイン、設計、評価などを行う研究開発拠点を設置しており、豪亜地域ではTTCAP-AUが初めて。

TTCAP-AUは、北米や欧州の研究開発拠点と同様、日本で開発されたプラットフォームやベースモデルを活用して豪州地域の市場に適合したアッパーボデー、専用仕様の開発を行う。

研究開発拠点は、今年5月頃に稼動を開始する予定だ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. 「これは欲しくなる!」ランチア『イプシロン』のスポーツグレード登場に日本のファンも注目
  3. マセラティが新型車を世界初公開へ、「トライデント」ロゴ誕生100周年を祝う…グッドウッド2025
  4. 父親への贈り物に“16万針の刺繍”で飾ったロールスロイスを…世界に一台の『ファントム・ダンテル』公開
  5. 新型『キックス』ブラジル発売で浮き彫りになった「日産への期待と本音」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る