トヨタ、豪州の研究開発拠点を開設

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トヨタ自動車は、多様化・高度化する豪州・アジア市場に対応した商品の開発力を強化するため、オーストラリアとタイに研究開発拠点の建設を進めてきたが、このうちトヨタ・テクニカルセンター・アジア・パシフィック・オーストラリア(TTCAP-AU)が完成したと発表した。

7日から、オーストラリア・メルボルン市の同社で開所式を行った。

トヨタは現在、日本、北米、欧州の3地域に車両やユニットのデザイン、設計、評価などを行う研究開発拠点を設置しており、豪亜地域ではTTCAP-AUが初めて。

TTCAP-AUは、北米や欧州の研究開発拠点と同様、日本で開発されたプラットフォームやベースモデルを活用して豪州地域の市場に適合したアッパーボデー、専用仕様の開発を行う。

研究開発拠点は、今年5月頃に稼動を開始する予定だ。

《レスポンス編集部》

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