高級車販売戦線に素早く対応 VW東京本社ディーラー リニューアル

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高級車販売戦線に素早く対応  VW東京本社ディーラー リニューアル
高級車販売戦線に素早く対応 VW東京本社ディーラー リニューアル 全 3 枚 拡大写真
3月4日、フォルクスワーゲン・グループ・ジャパン傘下のディーラー フォルクスワーゲン(VW)東京本社ショールーム(東京都世田谷区)がリニューアルし、竣工披露式が行なわれた。

2004年後半より始まった国産高級車の相次ぐフルモデルチェンジ、今年度下半期より全国展開が始まるといわれるトヨタの最高級チャンネル『レクサス店』を視野に入れた大規模なショールーム改装により、輸入車陣営で最大の販売台数を達成しているVWの基幹店(首都圏を中心に18店舗展開し、最大展示面積をもつショールーム)としての存在を示していく。

竣工披露式の席上、あいさつをした同社代表取締役社長の染井徹也氏は、「05年夏季に予定されているレクサスチャンネルの開設を受け、輸入車でそしてVWとしての価値を高めるために、顧客満足度(CS)をいかに高めていくかが販売台数増のカギを握る」とコメント。

CS向上の取り組みとして、新車購入者および車両整備利用の顧客を対象とした社長室宛直通アンケートを実施していると語った。

VW東京本社ショールームそのものは、2001年7月にVWの全世界規模で展開している専売店コーポレートデザインに則って作られたが、アンケートによるフィードバックの結果、「もっと多くの展示車を」との声に応え、2階フロアまで展示スペースを拡張。外光を多く取り入れた明るいショールームに生まれ変わった。

輸入車販売の中心地である都道環状八号線、尾山台周辺にはイタリア車/ドイツ車/英国車など多くのショールームがひしめき、休日には多くの購入を前提とした顧客で賑わっている。VW東京の大規模ショールーム改装は他インポーターの販売戦略を大いに刺激しそうだ。

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