中古車オークションの大手、オークネットは、中古パソコン事業に参入すると発表した。
事業参入に当たってデータ消去ソフトの販売で世界的に実績のあるブランコ社と提携した。オークネットはブランコ社との契約で、日本国内でデータ消去ソフトウエアライセンスの独占販売権を得ることになる。
中古パソコン事業として、ブランコ社のデータ消去ソフトの販売を3月から開始し、国内の大手企業などに対して年内に20万ライセンスの販売を計画している。
さらに、今夏を目処に中古パソコンオークションを開設し、大手企業、リース会社、パソコン特約店、中古ベンダーが出品者となって中古パソコン販売事業者、家電量販店などが参加する入札形式の事業者間インターネットオークションを開始する予定だ。