【新聞ウォッチ】奥田経団連会長、日本のプロ野球界に“渇”

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気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2005年3月10日付

●IT競争力、日本8位、世界経済フォーラム 技術開発力に評価(朝日・1面)

●ガソリン値上がり4カ月ぶり(朝日・11面)

●イタリア車好調、大使も新車PR(朝日・12面)

●奥田経団連会長プロ野球“切り”「オーナーでもない人がオーナー面」(毎日・9面)

●日系自動車、インドで生産拡大(産経・8面)

●地域振興に“新ナンバー”豊島区が検討(東京・21面)

●3月決算予想、自動車主力市場好調(日経・26面)

ひとくちコメント

奥田碩・日本経団連会長(トヨタ自動車会長)が、今度は「プロ野球の在り方」についても辛口の批判をしたという。きのう9日、広島市で地元マスコミと会見した内容をきょうの毎日などが取り上げている。

それによると、日本のプロ野球界について「『オーナー会議』と言うが、本当にオーナーでもない人がオーナー面をしてきた。ここらに根本的な問題があり、会社にも選手側にも甘えがあってはいけない」と述べたという。

奥田会長といえば、楽天の支持者としても知られるが、「今までのプロ野球はマスコミやリストラの遅れた鉄道会社が主導し、新しいアイデアが取り入れられなかった。楽天やソフトバンクのように本当のオーナーがリードして、各地方でスポーツをやればいい」と語ったそうだ。

トヨタがプロ野球に参入しないのはマスコミや鉄道のような企業体質と似ているからかも!?

《福田俊之》

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