【三菱 ランサーエボリューションIX 詳報】ランエボを象徴するGSRの走り

自動車 ニューモデル 新型車
【三菱 ランサーエボリューションIX 詳報】ランエボを象徴するGSRの走り
【三菱 ランサーエボリューションIX 詳報】ランエボを象徴するGSRの走り 全 5 枚 拡大写真

三菱『ランサーエボリューションIX』の開発を取りまとめた、三菱自動車商品企画本部 藤井啓史さんは「やはりランエボの走りを最大限に楽しみたいと思うなら、GSRがおすすめです。ターマックでの限界性能の高さはスーパーAYCの付いたGSRのほうがGTよりも上ですから。それに加えてオプションでマグネシウムターボをつけて、BBSのホイールを選んでいただくと、ベストな走りを体験できます」と語る。

【画像全5枚】

確かにモデルごとに進化を続けるAYCの効果は高く、コーナーの進入時には吸い寄せられるかのように狙ったクリッピングポイントに付くことができる。そして立ち上がりでは大パワー4WDにありがちなアンダーステアを解消してくれるので、コーナリングが非常に楽だ。

雨などで路面が滑りやすいときには急激な巻き込みを感じることもあるが、ACDのモードをグラベルやスノーに切り替えれば走りやすくなる。

一般的な走行域では感じることは少ないかもしれないが、サーキットでスーパーAYCの動きを一度モノにしてしまったなら、手放すことのできない装備となるだろう。趣味でサーキット走行を楽しむような人は、GTよりもGSRのほうがいいだろう。(つづく)

《岡島裕二》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 注目の125ccスクーター2台をガチンコ比較!「静粛」のアクシスZか?「快活」のアドレス125か?
  2. 日産『セレナ』改良新型、「LUXION」「ハイウェイスターV」が新グリルで表情一新…278万5200円から
  3. ヤマハが新基準原付を2026年3月、日本発売へ…台湾から『ジョグ125』導入
  4. トヨタ『RAV4』新型、3つのスタイルで登場…まずはハイブリッドを450万円から発売
  5. ゲームエンジンが自動車開発の共通言語になる!『Unreal Engine』の採用が急拡大する理由【前編】PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る