独インテル社は、ドイツのハノーバーで10日から16日(現地時間)まで開催される国際見本市CeBITで、車載PCのプロトタイプを『MINI』(ミニ)に搭載して展示した。
この車載PCは、「Pentium M」プロセッサーを搭載したもので、携帯電話の3G/GSMネットワークやWi-Fiによって通信可能。
音声認識技術を使用してインターネットにアクセスしたり、電子メールをチェックすることもできる。また、後部座席で鑑賞するためのDVDを再生することもできる。
またダッシュボードには、ソニーのタッチスクリーン式PC『Vaio U-70』も装着できる。車載PCとの同期も可能という。