【春闘05】自動車メーカー9社が一時金満額に

自動車 ビジネス 企業動向

ヤマハ発動機を含む自動車メーカー13社の2005年一時金交渉は16日までにすべて決着、このうち9社が組合側の要求に対して満額の回答になった。好業績が続くヤマハ発動機は、昨年の5.7カ月を上回る5.8カ月の過去最高で妥結した。

一方、満額に届かなかったのはいすゞ自動車(要求5.0カ月、回答4.2カ月)、三菱ふそうトラック・バス(4.0カ月、2.8カ月プラス業績連動)、日産ディーゼル工業(4.0カ月、3.6カ月)の大型トラック各社。

三菱ふそうを除いて今期は過去最高の業績となるものの、安定的な収益体質への転換はこれからで、経営側は守りを重視した形だ。

また、富士重工業も今期業績が減益となるため、5.0カ月の要求に対し回答は4.5カ月。乗用車メーカーでは唯一、満額に届かなかった。

《池原照雄》

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