大型トレーラーが運河へ転落、運転手が死亡

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14日、東京都江東区内の都道で、曙北運河に架かる橋を渡っていた大型トレーラーが中央分離帯を乗り越えて対向車線側に逸脱、そのままガードレールを突き破って運河に転落した。

トレーラーは運転席部分が水没。消防の水難救助隊などが出動して救助に当たったが、運転していた29歳の男性は死亡している。死因は溺死とみられている。

警視庁・城東署によると、事故が起きたのは14日の午後9時ごろ。

江東区新木場1丁目付近の都道で、曙北運河に架かる新曙橋を通過中の大型トレーラーが突然対向車線側に逸脱。中央分離帯を乗り換え、道路右側のガードレールや欄干を突き破って約8m下の運河に転落した。

トレーラーは車体後部を水面から出すような状態で直立。通報を受けて駆けつけた東京消防庁の水難救助隊などが運転者の救出に当たったが、視界の悪さから難航。

運転していた29歳の男性は事故から約3時間30分後に運転席から引き出されたが、収容先の病院で死亡が確認された。現段階では溺死とみられている。

現場は東京湾沿いの見通しの良い直線道路。トレーラーが路外に逸脱した理由はわかっておらず、警察では事故の目撃者を探している。

《石田真一》

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