【新聞ウォッチ】愛・地球博まで1週間、名古屋は「絶好調」

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気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2005年3月18日付

●NY原油57ドル、企業収益圧迫の懸念「踊り場」脱出拒む要因に(読売・10面)

●「DPFなし」バス売却検討、都交通局、規制ない首都圏以外に(読売・33面)

●「愛・地球博」開幕まであと1週間(読売・38面)

●米GM 赤字転落へ10−12月期、1−3月期(朝日・3面)

●ホンダ、ベトナムで攻勢自動車市場新工場で巻き返し(朝日・12面)

●スズキがリコール「ジムニーシエラ」(朝日・37面)

●国内自動車販売2年ぶりプラス、来年度見通し(毎日・8面)

●鋼材値上げで相次ぎ発言、自工会会長「国内の完成車価格転嫁否定」(日経・13面)

ひとくちコメント

今世紀最初の万博となる「愛・地球博」(愛知万博)の開幕まであと1週間。きょうから20日までの3日間、地元住民や出展企業、団体などの関係者を招いた内覧会が開かれるが、きょうの各紙にも「開幕まで1週間」と告知する記事が目立つ。

毎日は1面に鮮やかなカラー写真でフランス館の「キューブ型シアター」を紹介、朝日と日経は愛知万博に関する経済効果を取り上げている。景気ウオッチャー調査では「おかげで絶好調」(東海地方の観光ホテル)、雇用状況も人手不足が深刻になるほどに拡大しているという。

万博協会の会長を務める豊田章一郎・トヨタ自動車名誉会長は「将来を担う多くの子どもたちに見学してほしい」と雑誌のインタビューで答えており、春休み、夏休みの名古屋地方一帯は家族連れなどで大混雑することが予想される。

《福田俊之》

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