【新聞ウォッチ】「竹島問題」韓国トヨタの発表会に飛び火

モータースポーツ/エンタメ 出版物
【新聞ウォッチ】「竹島問題」韓国トヨタの発表会に飛び火
【新聞ウォッチ】「竹島問題」韓国トヨタの発表会に飛び火 全 2 枚 拡大写真

気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2005年3月22日付

●トヨタ、中国でクラウン生産開始(読売・11面)

●F1ルール変更で 乱れるフェラーリ、BAR 波に乗るルノー、トヨタ(読売・33面)

●外車販売店はサービス強化 ホテル並み店員、城郭の外観(朝日・8面)

●韓国トヨタ発表会中止、対日感情悪化で(朝日・8面)

●ホワイトカラー、GMが削減計画 米誌報道(朝日・8面)

●圏央道、日の出−あきる野開通(朝日・37面)

●トヨタ、ホンダ先行、日産らも再スタート 燃料電池開発レース本格化(東京・8面)

●福岡沖地震 負傷735人、損壊800棟超す、トヨタなど通常操業(日経・1面)

●三菱自動車系販社 他社乗用車相次ぎ販売、スズキ・日産・韓国社に活路、リコール問題で販売減(日経・9面)

ひとくちコメント

「竹島問題」が現地の日本車メーカーにも波紋を広げている。トヨタ自動車の韓国法人(韓国トヨタ自動車)が23日にソウル市内のホテルで開催する予定だった新型セダン、レクサス『GS』の報道陣向け発表会を中止することを決めたという。

きょうの朝日などが報じているが、中止の理由は、日韓両国が領有を主張する竹島をめぐり、島根県議会が「竹島の日」条例を制定したことで韓国の対日感情が悪化していることに配慮したため。トヨタでは派手な発表会は見送り、資料配布にとどめる、としている。 

韓流ブームで日本人観光客の韓国ツアーなども急増しているが、そうした日韓友好にも水を差しかねない危うい情勢である。

《福田俊之》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 大阪府警の白バイ、2025年度も「隼オイル」継続採用…過酷な環境でも安定した性能
  2. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. 【トヨタ クラウンエステート 新型試乗】走りそのものに違いを見出すのは難しいが…中村孝仁
  4. ホンダ『レブル』1万2000台以上をリコール…最悪の場合、エンストして再起動できない
  5. 「これかっこよすぎる!」「かなり価格を抑えてる」日本発売のプジョー新型『3008』がSNSで話題
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る