マレーシアGPで5位入賞を果たし、4ポイントを獲得したトヨタのラルフ・シューマッハが、母国ドイツ紙のインタビューに答え、兄ミハエルに対して厳しい意見を述べた。「全く新しいシーズンを旧型マシンで戦うということ自体、(フェラーリが)横柄だと思うんだ。さらにタイヤに関してもブリヂストンだけに頼っている」とフェラーリの体制に批判するラルフ。8度目となるワールドチャンピオンの可能性については、「無理だね。今の位置じゃ遠すぎる」と、きっぱり否定した。