【新聞ウォッチ】愛・地球博、告発される…食い物の恨みはこわい

モータースポーツ/エンタメ 出版物
【新聞ウォッチ】愛・地球博、告発される…食い物の恨みはこわい
【新聞ウォッチ】愛・地球博、告発される…食い物の恨みはこわい 全 1 枚 拡大写真

気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2005年3月29日付

●顔:英国F3レースにフル参戦する井原慶子さん、「チャンス、ゼロじゃない」(読売・2面)

●トヨタ、08年970万台、グループ生産計画 GM抜き世界一視野(朝日・1面)

●ディーゼル車で欧州攻略 ホンダ・高木滋常務(朝日・13面)

●三菱自動車に過料 リコール隠し国交省、780万円 ふそう社長きょう聴取(朝日・39面)

●愛・地球博 飲食持ち込み禁止「独禁法違反」と弁護士らが告発(朝日・38面)

●トヨタ、日産国内販売増、大手5社2月実績、ホンダなどは減(毎日・10面)

●鋼材値上げ交渉大詰め、自動車は年度越えも(産経・8面)

●偽一万円、首都高速料金所でも14枚(産経・30面)

●愛・地球博、雨の日なのに最多6万人(東京・30面)

●配送トラック、ハイブリッド車拡大、コンビニなど(日経・3面)

●中国、乗用車生産23%減、2月(日経・9面)

●あこがれ捨てきれず 偽白バイで走行男 書類送検(日経・43面)

ひとくちコメント

想定入場者数を大幅に下回るなど、早くも不人気のレッテルを貼られた愛知万博(愛・地球博)だが、28日は、あいにくの雨天の平日にもかかわらず、オープン後、最多となる6万人余りが来場したという。関係者をホッとさせるような記事をきょうの各紙が報じている。

一方で、朝日などによると、「会場内に飲食物の持ち込みが禁止されているのは独占禁止法に違反する」として、名古屋、仙台、札幌の弁護士3人が公正取引委員会に告発した。

記事によると、弁護士らは「野球場などと異なり、瓶・缶類は危険物とはならない」などと指摘。「入場者は、指定した飲食物販売業者と取引するよう強制されている」としたうえで、こうした制約は、独禁法上、「抱き合わせ販売」にあたると訴えている。

飲食の持ち込みは食中毒を防ぐためとも聞いているが、「食い物の恨みは恐ろしい」ということか……。

《福田俊之》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. AE86レビン・トレノ、エンジン部品を復刻生産へ…トヨタGRヘリテージパーツプロジェクト
  2. アイシンが明かす、トランスミッションの膨大な経験値とノウハウが電動化を主導する理由
  3. 『GRヤリス』の空力&冷却性能を約50万円で大幅進化!「Aero performance package」発売
  4. 「めっちゃカッコよくない?」無限仕様の新型『プレリュード』が話題に、SNSではホイールにも「たまらない」の声
  5. 『GRスープラ』の後ろ姿が劇的に変わる! LEDテールランプ「Laser Style」が発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る