東京部品工業、中国に摩擦材の合弁工場を設立

自動車 ビジネス 企業動向

東京部品工業は、中国の第一汽車集団の関連会社と合弁でブレーキ摩擦材の生産工場を設立すると発表した。

東京部品と合弁で設立するのは第一汽車の自動車部品部門の一汽四環集団底盤部品有限公司の子会社の長春世立汽車制動零部有限公司で、摩擦材を生産・販売する合弁会社を設立する。

資本金は3800万元(約5億円)で、東京部品が60%、長春世立汽車が40%出資して6月に設立する。当面、第一汽車が生産するトラック、バス用のノンアスベストランニングを生産する予定で、年間売上10億円を目指す。

中国では、商用車需要が依然として急拡大しているが、環境対応や高速道路網の急速な発展で、部品材の高度化ニーズが高まっている。

とくに、中国の商用車のブレーキ摩擦材は、アスベストを40%を含んでおり、環境に問題がある。東京部品は、合弁会社に技術導入して高品質で廉価なノンアスベスト摩擦材を供給していく。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. 米倉涼子と覚醒剤オトコとヤナセの関係---『FRIDAY』
  3. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  4. RAYSからコスパ最強シリーズ「RSS」が爆誕!“各車種専用設計”でもうホイール選びは迷わない、冬も夏も即戦力だPR
  5. 水不要の次世代トイレ「X1」、キャンピングカーなどに最適…トイファクトリーが発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る