いすゞ、無届け公道試験で15人を処分

自動車 ビジネス 企業動向

いすゞ自動車は31日、無届けで開発車両の公道試験を行っていた問題で、国土交通省に事故の調査結果と再発防止策を提出した。

同時に担当役員の減俸や井田義則社長ら取締役全員の報酬自主返上など合計15人の処分を発表した。

調査によると、1985年以降に改造を届け出ない車両での事故は104件発生。うち人身事故が13件におよび、1件の死亡事故もあったとしている。

処分は開発部門総括取締役が20%、2カ月間の減俸など。井田社長ら9人の取締役は20−30%の報酬自主返上を2カ月をめどに行う。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. トヨタ『ハイラックス』新型、まずはディーゼルの5グレードを豪州発売…約355万円から
  3. メルセデスベンツ、新型電動ミニバン『VLE』を2026年3月世界初公開へ
  4. トヨタ『RAV4』新型、ジェイテクトの協調操舵技術「Pairdriver」初搭載
  5. 「5速MTを残すのは漢」新型スズキ『ワゴンR』に反響続々! デザイン統一にも「思い切ったな」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る