【新聞ウォッチ】愛・地球博、弁当OK…トヨタ流のカイゼン?

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【新聞ウォッチ】愛・地球博、弁当OK…トヨタ流のカイゼン?
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気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2005年4月1日付

●「優雅なデザインに」アルマーニ・ベンツ登場(読売・10面)

●ミサワ支援企業、トヨタなど選定(読売・10面)

●約40年間74台で、無届け改造車公道テスト いすゞ社長謝罪(読売・34面)

●農産物輸入、車の輸出加速、日本の対メキシコFTAきょう発効(朝日・10面)

●三菱自動車、「CEO」「COO」廃止、責任の所在を明確に(朝日・11面)

●日産旧村山工場跡地にショツピングセンター イオン系(毎日・8面)

●韓国での日本車販売、3月は急減 竹島問題が影響か(毎日・9面)

●愛・地球博 弁当持ち込みOK 小泉首相指示(産経・30面)

●新車情報、28年に幕、三本氏司会の看板番組(東京・17面)

●ロシア、自動車政策 保護色強める、トヨタなど進出戦略見直しも(日経・9面)

ひとくちコメント

東京の桜もやっと開花宣言。きょうから新年度入りである。ペイオフ、二輪車の高速2人乗り走行の解禁など、暮らしをめぐるさまざまな制度も見直される。

そんな中、今週初めにこのコーナーでも「食い物の恨みは恐ろしい」と、皮肉っぽく取り上げたばかりの「愛・地球博」での飲食物持ち込み禁止。それが、小泉首相のツルの一声で、きょうから解禁になるという。

ただし、家庭での手作りが原則、コンビニのおにぎりや弁当などは認めないとしており、会場での販売権のない弁当業者などは不満の様子だ。

きょうの各紙がペイオフ解禁よりも“切実”なニュースとして報じているが、東京は社説でも「首相に言われて解禁か」と、運営母体の万博協会の“朝令暮改”を糾弾している。

筆者も開幕前に豊田章一郎会長のインタビューを行ったが、来客のことよりも身内の都合を最優先するヒラメ型の事務局スタッフを見て、トップ判断で「カイゼンを要することが多いだろう」と他人事ながら心配したばかりだった。

《福田俊之》

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