酔った勢いで高速道路を逆走、即死

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3月30日、大阪府堺市内の阪和自動車道下り線で、37歳の男性が運転する乗用車が約4kmに渡って逆走し、54歳の男性が運転するタクシーと正面衝突する事故が起きた。

この事故で双方のクルマは原型を留めないほどに大破。運転者2人は病院に収容されたが、死亡していることが確認された。ほぼ即死の状態だったとみられる。

大阪府警・高速隊によると、事故が起きたのは3月30日の午前2時20分ごろ。これに先立つ午前2時10分ごろ、高石市取石5丁目付近にある堺泉北有料道路・取石出口から乗用車が逆走進入したらしいとの通報か寄せられた。

クルマは安全柵を突き破って本線に進入した後、逆走を開始。そのまま約4kmを走行し、堺市小阪付近の堺ジャンクションから阪和道に乗りいれた直後、下り線を和歌山方向へ向かって走行していたタクシーと正面衝突した。

事故によって双方のクルマは原型を留めないほどに大破し、2人の運転者は病院に収容されたが、頭などを強打してすでに死亡していたことが確認された。

逆走したクルマを運転していた男性は酒臭く、警察では飲酒運転が逆走の原因になったとして、事故直前の男性の行動などを調べる方針だ。

《石田真一》

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