【ジュネーブモーターショー05】革新のないカロッツェリア、フミア残念…

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【ジュネーブモーターショー05】革新のないカロッツェリア、フミア残念…
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イタリアのピニンファリーナなどを経て、現在は自分のスタジオを構え仕事の分野を工業デザイン全般に広げつつあるエンリコ・フミアが、ジュネーブモーターショーを解説。カロッツェリアのライバルやかつての同僚に元気がない、と残念がる。

イタルデザインジウジアーロ『ネッシー』--- 三菱ベース。これにはとても失望させられた。パリダカに出走した「パジェロ・エボリューション」のレプリカに過ぎず、目新しさに欠ける。

ベルトーネ『ビラ』---キャデラック・ベース。 巨大であることに意味を感じないし、センスやプロポーションも良くない。ベルトーネ創始者のヌッチョに申し訳ないデザインだ。

ピニンファリーナ『バードケージ75』---マセラティを想定。 悪くないが、70年代のフェラーリ『モドゥーロ』(モデューロ)の丸みを帯びた復刻版である。マセラティのデザインはもっと革新的であるべきだ。

《Enrico Fumia》

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