日本自動車販売協会連合会、全国軽自動車協会、日本自動車輸入組合は、3月のブランド別新車販売台数を発表した。総販売台数は前年同月比1.7%減の83万4066台とマイナスだった。
ブランド別では、トップのトヨタ自動車が同2.3%減の23万4120台だった。『ヴィッツ』などの新型車は好調だったが、前年同月のレベルが高かったため、マイナスとなった。
2位の日産自動車は『ティーダ』や『ノート』などの新型車が好調で、同4.0%増の13万4295台だった。
3位はホンダを抜いたスズキで、『ワゴンR』や『アルト』、『スイフト』の販売が好調で同5.8%増の9万5675台だった。4位はホンダで同7.4%減の9万2756台だった。『ライフ』などが発売開始から1年以上が経過し、苦戦している。
5位はダイハツ工業で、同3.0%増の7万9057台だった。
6位は三菱自動車で、同26.5%減の4万3974台だった。7位がマツダで、同16.1%増の4万2786台と、大幅に伸びたものの、三菱に敗れた。
8位はスバルで同2.7%減の4万2157台だった。
9位はいすゞ自動車で同6.8%増の1万2663台、10位が三菱ふそうで、同34.2%減の1万567台、11位が日野自動車で同3.2%増の7992台、12位が日産ディーゼルで同0.7%減の4047台だった。