日本自動車部品工業会は、2004年(1−12月)のチャイルドシート国内出荷台数の調査を実施して結果を公表した。
調査対象はチャイルドシートメーカー9社で、着衣型チャイルドシートは集計に含まれない。
総出荷台数は、約118万台で、前年比1%減だった。着用義務化に伴う特需で、1999、2000年に需要が急速にふくらんだが、その後は120万台前後で推移している。
カテゴリー別では、乳児用が3万4000台で、同47%減と半減した。乳児・幼児兼用は52万7000台で、同3%増だった。学童用は同3%減の48万6000台、幼児用が同14%増の12万9000台だった。これは幼児用に幼児・学童兼用タイプがあり、これが伸びているため。
型式数は前年と同じだった。