ヤマハ、電動コミューター第2弾『EC-02』発表

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ヤマハ、電動コミューター第2弾『EC-02』発表
ヤマハ、電動コミューター第2弾『EC-02』発表 全 1 枚 拡大写真

ヤマハ発動機は、100%電気で走るEV(電気自動車)の第2弾モデルとして、ヤマハエレクトリックコミューター『EC-02』(原付1種)を5月21日から発売すると発表した。同社のウェブサイトで4月27日から先行予約も受け付ける。 

EC-02は「ミニマム・ファン・コミューター」を開発コンセプトとし、機能の向上と使用シーンの拡大を図ったモデル。独自の制御技術や動力性能を向上したモーター、エネルギー密度を高めたバッテリーを投入した。

アルミダイキャストフレームおよびクリーン&サイレントという電気動力の特性を活かし、「滑らかで楽しい走行性」「室内に置いても絵になるデザインと質感」「折り畳んでの保管・運搬」などを実現したと、している。

日本自動車研究所の電気自動車等導入費補助事業補助金の補助金給付対象車両として認可されており、1台につき上限5万円の補助金が給付される。

新型車は、走行時の排出ガスゼロに加えて、高いライフサイクルアセスメントを実現した。同社の50ccスクーター比較でCO2約57%、NOx約88%、SOx約80%を削減した。発進時と中速域及び登坂時のパワーを向上させるとともに、静かで滑らかな走行性を実現した。

エネルギー密度の向上を実現した新開発の軽量・高出力な脱着式リチウムイオンバッテリーを搭載し、1充電当たりの航続距離は市街地での一般路走行の場合、約25−30kmを達成する。収納スペースとしてインナーポケットを装備し、スペアバッテリーやコンパクト充電器の搭載も可能だ。

販売目標は年間3000台。価格は20万9790円。

《レスポンス編集部》

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