トヨタ、米ミシガンの開発拠点拡充

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トヨタ自動車は13日、北米の研究開発子会社であるトヨタテクニカルセンター米国(TTC、ミシガン州アナーバー市)が開発体制を強化するため、ミシガン州保有の用地約270万平方メートルを購入すると発表した。

TTCは1977年に設立、設計、評価、製品企画などを手掛けてきた。トヨタは北米での車両生産や販売の拡充を進める一方、研究開発業務についても一層の現地化を推進する方針。

世界展開する車種を除き、北米生産車種の設計、評価、製品企画は、今後原則としてTTCに委託する計画だ。

新たに購入するのはヨークタウン市の用地。設計の拠点とし、2006年春に建設を始める。現在700人の従業員は2010年までに400人の増強を図る。

《池原照雄》

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