【新聞ウォッチ】避けられないガソリン価格上昇、130円台も

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気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2005年4月14日付

●ガソリン価格130円も、石油連盟会長が指摘、GW行楽需要に影響も(読売・8面)

●マレーシアでも日本車売り込め、自動車各社が戦略転換、現地「国民車」離れで(朝日・11面)

●また2件リコール 三菱ふそう(朝日・29面)

●中国・16−17日、再び反日デモを、ネットで呼びかけ(毎日・1面)

●北米研究拠点、トヨタが拡大(産経・9面)

●ガラス天井のプジョー発売(東京・8面)

●道路公団の委託業務、OB天下り企業に集中(日経・5面)

ひとくちコメント

原油の高騰がガソリン価格を直撃している。石油連盟の渡文明会長(新日本石油社長)も記者会見で、5月のレギュラーガソリンの店頭価格について、「130円近くまで値上がりする可能性がある」と語っている。きょうの毎日など各紙が報じている。

4月に入って原油価格が急騰しており、 5月のガソリン卸売価格は1リットル=3円程度の値上げが避けられない模様。ガソリンスタンドの店頭では競争激化で、値上げ幅を抑制しており、すでに「限界に達している」(店主)という。

「卸売価格の上昇に合わせ、経営の厳しくなったガソリンスタンドが一気に大幅値上げに踏み切った場合、5月の連休の行楽需要などにも影響が出る可能性がある」(読売)とみている。ハイブリッドカーなど、燃費効率の良いクルマが一段と脚光を浴びそうだ。

《福田俊之》

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