【FM de TITLE Plus】1年で10万台突破

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【FM de TITLE Plus】1年で10万台突破
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「FM de TITLE」は、ハードディスク(HDD)に音楽をリッピングする機能を有するカーナビに対し、VICSなどと同様のFM多重放送を用いて、グレースノート社のCDDB情報を提供するというサービス。

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富士通テンの市販カーナビ(AVN9904HD、AVN8804HD、AVN6604HD)および同社がトヨタに対して納めるOEMモデル数機種が対応しており、2004年春からサービスを開始している。

「FM de TITLE」サービスを手がける、トヨタ、FM東京、電通などが出資する関連会社株式会社メディアクリックの大田育生氏によれば「対応機であればほぼ全国で無料で使える。昨年から今年にかけて10万台をすでに越えている」という。

カーナビに内蔵されたHDDにもCDDB情報がインストールされているが、当然ながらその情報は「そのカーナビが発売される以前までのもの」となる。以後に発売された新譜のCDDBについては、ナビメーカーのWebサイトから提供されるデータをブリッジメディアを介して本体にインストールする必要があり、それを行わない場合には、HDDにリッピングしたとしても、アーティスト名や曲名は不明のままとなる。

FM de TITLE対応機の場合にはそうした手間を必要としない。FM多重放送によってCDDB情報が提供され、それがカーナビのHDDに蓄積されていく。毎週水曜日にデータが更新され、新旧合わせて50曲を配信。新譜であっても、かなり早い段階で「CDDBあり」の状態になり、リッピング時にアーティスト名や曲名、アルバム名が表示される仕組みだ。

《石田真一》

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