GMの1−3月期、北米不振で11億ドルの最終赤字に

自動車 ビジネス 企業動向
GMの1−3月期、北米不振で11億ドルの最終赤字に
GMの1−3月期、北米不振で11億ドルの最終赤字に 全 1 枚 拡大写真

米GM(ゼネラルモーターズ)が19日発表した1−3月期決算は、北米での販売不振により最終損益は11億0400万ドル(約1181億円)の赤字に転落した。12億0800万ドルの黒字だった前年同期から大幅に悪化した。

自動車事業は、主力の北米新車販売が前年同期比4.1%減の118万1000台となり、シェアは1.1ポイント低下の25.2%に後退した。北米では在庫圧縮のため約10万台の減産を実施。自動車事業は特別要因を除く実質ベースで13億3300万ドルの最終赤字となった。

金融部門はGMACが7億2800万ドルの純利益を確保したものの、調達金利の上昇により前年同期に比べ4.7%の減益。自動車事業の不振を補うには至らなかった。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  3. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  4. 取り付け約10秒、カーメイトが『カローラクロス』『メルセデスベンツ』各車純正ミラー専用設計の「ワイドリアビューミラー」を発売
  5. 次期トヨタ『ハリアー』は新エンジンの恩恵でフォルムが大変化…スクープ記事ベスト5 2025年上期
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る