【『G-BOOK ALPHA』逆襲】オペレーターサービスが標準機能

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【『G-BOOK ALPHA』逆襲】オペレーターサービスが標準機能
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オペレーターが365日24時間、ドライバーをサポートするサービスは従来の『G-BOOK』でも『プレミアムコール』として用意されていたが、この基本サービスは『G-BOOK ALPHA』でも引き継がれている。

搭載されたハンズフリー機能を使って、オペレーターに目的地の設定や、ニュースなどの情報検索や配信を依頼。これによって、グルメ&レジャースポットや天気予報、渋滞情報、スポーツの結果など、G-BOOK.comで手に入るさまざまな情報をユーザーに代わってオペレーターが検索し、その検索結果をG-BOOK ALPHA対応カーナビに送信する。

つまり、G-BOOK.comが用意した様々な情報コンテンツを口頭で利用可能となるわけだ。そして、今回のG-BOOK ALPHAで大きく違っているのは、このサービスそのものをオプションではなく標準機能としたことである。

契約プランは携帯電話を利用する「A」プラン、DCMを利用して通信が使い放題となる「B」プラン、DCM+ハンズフリーを可能にした「C」と「D」プランの4タイプが用意されるが、なかでも注目なのが「C」「D」プランだ。

これまでは、DCMはあくまでパケット通信のためのユニットでしかなかったが、この機能を備えたことでユーザーが携帯電話を接続することなくいつでもオペレーターとの通話が可能になるのだ(一般通話も可)。ただ、このDCMを使った際の通話料は73.5円/分と、通常の携帯電話を利用した場合よりも割高感がある。

手持ちの携帯電話を接続して使う「A」プラン、DCMは用意されるものの通話は手持ちの携帯電話を使う「B」プランでは、その携帯電話の料金プランに基づいた通話料となるため、契約状況によってはこちらの方が割安となることもありそうだ。

《会田肇》

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