トヨタ、ロシア工場はサンクトペテルブルクに

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トヨタ自動車は26日、日本メーカーとして初めてロシアに組み立て工場を建設する計画を決め、ロシア政府および進出先のサンクトペテルブルク市と基本合意したと発表した。

同市のシュシャリ地区に建設、2007年内に『カムリ』の生産を開始する。当面年2万台程度を生産、ロシアの販売会社であるトヨタロシアを通じて販売する。輸出は予定していないという。

工場の敷地面積は約220ヘクタールで、当初の生産能力は年5万台程度を予定している。投資額は約40億ルーブル(約150億円)。生産開始時点で約500人の雇用を計画している。トヨタの2004年のロシアでの販売実績は、4万7000台だった。

同日、サンクトペテルブルク市でトヨタの浦西一専務が、ロシア経済発展貿易省のグレフ大臣およびサンクトペテルブルク市のマトビエンコ知事と会見して発表した。

《池原照雄》

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