【上海モーターショー05】BYD…模倣のレベルと作り込みが向上

自動車 ニューモデル モーターショー
【上海モーターショー05】BYD…模倣のレベルと作り込みが向上
【上海モーターショー05】BYD…模倣のレベルと作り込みが向上 全 5 枚 拡大写真

すっかり中国メジャーショーの常連になったBYD AUTO(比亜迪汽車)。

【画像全5枚】

深センに本社を置き西安に工場を持つ同社のエンブレムはBMWを想像させるし、そもそもBYDという社名からして似ているのだが、ダイナミックに動く「少し乱暴な」中国民族系メーカーの姿がそこにはある。

今回驚いたのは、昨年の北京モーターショーに展示していた「何だこりゃ?」というレベルコンセプトカーを、そこそこ鑑賞に耐える『ET』に仕上げて来たことだ。

もちろん、およそ量産設計は不可能なレイアウトなのだが、概念車をコンパニオンのトークと音楽とでショーアップするという姿勢はなかなかのものだった。

割安な中型セダンとして販売している『F6』のヘッドライトはBMW『7シリーズ』に似ているし、新作の1600ccセダン『F3』はトヨタ『カローラ』そっくりという、いかにも中国っぽい企業。しかし、模倣のレベルと細部の作り込みは確実にレベルアップしている。

《牧野茂雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産のピックアップトラック、『ナバラ』新型が11月19日デビューへ
  2. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  3. 無線LAN内蔵&業界最大4.0インチ、ブリッツのレーザー&レーダー探知機「TL406RW」が発売
  4. ポルシェ『911 GT3ツーリング』、コロンビアの熱帯雨林をテーマにした「オセロット」発表
  5. コックピット見えた! 2027年型ポルシェ『718ケイマンEV』、衝撃の価格も発覚
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る