トヨタ、次世代の振付家の最終審査会を開催へ

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トヨタ自動車は、メセナ活動の一環として世田谷パブリックシアターと提携して行っている「トヨタ・コレオグラフィーアワード2005」の“ネクステージ”(最終審査会)を実施すると発表した。

今回は、161件の応募の中から、選考委員会でファイナリストとして8組の振付家が選出された。

同アワードは、次代を担う振付家の発掘、育成を目的とし、2001年に創設して毎年開催しており、今年で4回目となる。一般公募の中から選考委員会で選ばれたファイナリスト8組が世田谷パブリックシアターで、30分以内の作品を上演し、審査委員による審査で「次代を担う振付家賞」1人、観客投票による「オーディエンス賞」2人を決定する。

最終審査会は7月9、10日、山海塾の天児牛大主宰を審査委員長とし、演劇批評家の鴻英良氏、アメリカから塩谷陽子氏、カナダからディアンヌ・ブッシェ氏ら5人が審査する。

今回から会場を従来のシアタートラムから世田谷パブリックシアターに変更し、多くの観客に公開することで、現代舞踊の観客層の拡大をめざす。

アワードを受賞した振付家は、世田谷パブリックシアターから、次年度(2006年度)にシアタートラムまたは世田谷パブリックシアターにおける受賞者公演の場を提供され、トヨタからその作品製作費の一部として200万円が授与される。

また、新たな活動の場を広げることを目的に、トヨタ海外サポートを新設、受賞後2年以内に海外公演を行う場合、渡航費と運搬費を対象として、総額100万円までを支援する。

《レスポンス編集部》

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