【上海モーターショー05】これがBYDの「完美設計」セダンです

自動車 ニューモデル モーターショー
【上海モーターショー05】これがBYDの「完美設計」セダンです
【上海モーターショー05】これがBYDの「完美設計」セダンです 全 3 枚 拡大写真

既報の通り、BYD汽車の新形セダン『F3』はトヨタ『カローラ』によく似ている。外観ではヘッドライトとグリルの造形や位置のバランスをはじめ、全体のシルエットやキャラクターラインの入れ方までそっくりだ。しかしそれだけではなかった。

リアのランプはどうやらホンダ『フィットアリア』を参考にしたらしい。さらに、ドアを開けてみて驚愕してしまった。インスツルメントパネルの造形とレイアウトまでがカローラのフルコピーなのだ。もちろん、よく見ればパネルの合わせなど「見た目品質」ではトヨタに及ばないものの、「カローラのインパネ」と言われると素直に納得できてしまうほどのデザインと品質になっている。

「R&Dセンターには2000人以上のエンジニアがおり、日本と韓国のメーカーを参考にしながらパテントに抵触しないよう自主開発した」とメーカーは説明し、パンフレットでは「完美設計・自主締造(The perfection of self design)、世界級的設計(World Class Design)」と謳っているのだが……。思わず首をひねりたくなってしまう。

F3の寸法は全長4533mm、全幅1705mm、全高1490mm、ホイールベース2600mm。エンジンは1.6リットルの直列4気筒……、らしいのだが、パンフレットには「V4, In-line, OHC」という奇妙な表記が。どういうことなのだろう?

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  2. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  3. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  4. 新型『ムーヴ』『ステラ』のコーナリング性能を向上、ブリッツの車高調「DAMPER ZZ-R」シリーズ
  5. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る