トヨタ米国子会社、AT用ケースとハウジングも現地生産

自動車 ビジネス 企業動向

トヨタ自動車の北米製造統括会社トヨタ・モーター・マニュファクチャリング・ノースアメリカは、部品製造子会社のボディーン・アルミナム社が、テネシー州ジャクソン市の工場を拡張し、2007年年央から新たにオートマチックトランスミッション(AT)用のケースとハウジングを生産すると発表した。

生産能力は年産27万個で、追加雇用は約20人、追加投資は約4000万ドル(約40億円)を計画している。同工場で生産されるケースとハウジングはトヨタ・モーター・マニュファクチャリング・ウエスト・バージニアで2007年央から生産予定の、ATの部品として供給する。

ボディーン社には3つの生産工場があり、第3工場であるテネシー州のジャクソン工場は、今年後半から稼動開始する予定。現在ボディーン社ではアルミニウム製のエンジンブロック、シリンダーヘッドを生産しており、主にトヨタの北米生産事業体に供給している。今回はこれに、AT用の部品の生産が加える。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱の新型SUV『デスティネーター』、最高の安全性評価…ASEAN NCAP
  2. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…土曜ニュースランキング
  3. 「デザイナー天才」とSNSで話題! 熱帯雨林モチーフのポルシェ“オセロット”発表「内装の作り込みがすごい」
  4. 三輪EV『coffret』、ヤマダデンキ横浜本店で販売開始…試乗も可能
  5. 「3つの味」が選べる新型トヨタ『RAV4』日本仕様が一般公開! 2025年度内発売へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る