山間部の重傷事故、負傷者をヘリコプターで搬送

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4日、熊本県南小国町内の県道(通称:やまなみハイウエー)で、都市間バスが道路右側のドライブイン駐車場に入ろうとした際、対向車線を走行していた軽自動車と正面衝突した。

この事故で軽自動車に乗っていた4人が重軽傷を負い、うち2人はヘリコプターで熊本市内の病院に搬送されている。

熊本県警・小国署によると、事故が起きたのは4日の午後3時35分ごろ。

南小国町瀬の本高原付近の県道で、九州産交バスの運行する都市間バス(熊本発、大分行きの九州横断バス)が道路右側のドライブイン駐車場に入ろうと右折を始めたところ、対向車線を走行してきた38歳男性運転の軽自動車と正面衝突した。

この事故によって軽自動車は大破。乗っていた4人のうち、40歳の女性と、4歳の女児が全身打撲の重傷を負い、付近に治療のできる病院が存在しないため、通報によって現場に急行した熊本県の防災ヘリコプターによって熊本市内の病院に搬送されている。

バスの乗客乗員9人は全員無事だった。

警察では事故の原因を調べているが、バスの運転手は「予想よりも軽自動車の速度が速かった」などと話しているようだ。

《石田真一》

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