ブリヂストン、ハンガリーに新工場

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ブリヂストンの欧州子会社のブリヂストン・ヨーロッパは、ハンガリーに新たに乗用車用タイヤの生産工場を建設すると発表した。

ハンガリーの新工場は、約1億9000万ユーロを投じて2006年に建設を開始し、2008年に操業する予定。

生産能力は2009年上期に日産約8000本。工場には、タイヤの部材工程から製品検査工程までの完全自動化を実現したブリヂストングループの革新的タイヤ生産システム「BIRD」(バード)を欧州で初めて導入する。

欧州は、アウトバーンでの高速走行、安全・環境に対する要求の高さやデザインなどへの消費者意識など自動車産業の最先端市場だ。新工場は、生産能力増強に加えて、欧州市場でのタイヤの高性能・大型化へ対応するための新たな生産拠点として建設する。

東欧圏では、ポーランドのポズナン工場に続く2つ目のタイヤ工場となる。新工場建設で、ブリヂストングループのタイヤ工場は、すでに発表しているブラジル、メキシコと中国の3工場を含め、世界24カ国51工場となる。

《レスポンス編集部》

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