イエローハット、業績見通しを上方修正

自動車 ビジネス 企業動向

カー用品販売大手のイエローハットは、2005年3月期決算の上方修正を発表した。

単独決算の業績見通しで売上高はほぼ予想通りで870億円だったが、経常利益は前回予想の16億円から19億円に上方修正した。貸し倒れ引当金繰り入れの減少で販売費・一般管理費が6億円減少したため。営業外費用で不動産流動化に伴う回収不能見込み額3億7700万円を計上した。

同社は3月31日付けで子会社のイエローハット店を合併し、千葉イエローハット、山梨イエローハット、石川イエローハット、四国イエローハット、栃木イエローハットの5社を清算したのに伴って、関係会社整理損失引当金繰入額として7億3300万円の特別損失を計上したものの、最終利益は前回予想の3億円から6億円に上方修正を見込んでいる。

連結決算も上方修正し、売上高が7億円マイナスの1174億円、経常利益が4億円増の15億円、当期利益が4億円増の9億円にそれぞれ修正した。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ムラーノ』、「プロパイロット」搭載でハンズフリー運転が可能に…米2026年モデル
  2. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  3. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  4. ホンダ、新基準原付の110cc『スーパーカブ』『クロスカブ』3機種を発表…34万1000円から
  5. 日産ブースはマンガ文化に着想、主役は『エルグランド』新型…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る