富士重工、新型軽の投入前倒し

自動車 ビジネス 企業動向

富士重工業は12日、中期経営計画「FDR-1」の修正に伴い、新車の投入計画を見直したことを明らかにした。

2007年に計画していたミ二バンタイプの軽自動車の発売を06年半ばに前倒しする。『プレオ』の後継車となるもので、『R2』とプラットフォームを共通化するなどコスト競争力のある商品にする」(竹中恭二社長)という。

一方で、06年に予定していた多人数乗りの新型乗用車(登録車)については、07年後半に延期した。また同モデルのプラットフォームは独自仕様として開発していたが、コスト削減のため『レガシィ』のものを改良し、共用化する方針。

軽自動車の投入を先行させるのは「市場が堅調」(同)であるほか、業販店の収益改善を図る必要があると判断したことによる。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
  4. 爆売れ確実? これがトヨタ『ランクルFJ』のピックアップトラックだ! 実現の可能性は
  5. オートリース業界のリーディングカンパニー「SMAS」が掲げる「移動革命」の今と未来…ジャパンモビリティショー2025PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る