【ソウルモーターショー05】秋までに日本に導入? ヒュンダイ ソナタ

自動車 ニューモデル モーターショー
【ソウルモーターショー05】秋までに日本に導入? ヒュンダイ ソナタ
【ソウルモーターショー05】秋までに日本に導入? ヒュンダイ ソナタ 全 4 枚 拡大写真

新型『XG』(韓国名『グレンジャー』)に続き、日本導入が濃厚と現地でも噂されているのが、中型セダンの『ソナタ』だ。北米市場ではホンダ『アコード』やトヨタ『カムリ』、日産『アルティマ』などに正面から挑む世界戦略車でもある。

10年ほど前までは三菱『ギャラン』とエンジニアリングの共通点があったソナタだが、今はまったくの別物。シャシーはもちろん、エンジンやトランスミッションまですべてがヒュンダイオジナルとなる。

JDパワーが行った北米市場における2004年度新車品質調査で、ソナタは高級車を除く中型車部門でトップとなっている。日本においては韓国車のクオリティは低く見られがちなのだが、ソナタは素直に「これはいい」と言えるレベルまで到達している。

内装の造形には割り切り感が見られないでもないが、上方に配置した2DINスペースには好感が持てる。

上方に2DINスペースがあれば、そこにナビのモニターを設置しても視点の移動が少なくて済むのだが、日本車ではエアコンの吹き出し口を上方に配するというデザインが今の主流。ナビを視点移動が少なく、運転中にも見やすい位置に配置できるクルマは意外に少ない。

会場説明員によると、ソナタは開発当初からナビの搭載を前提とした設計がなされているという。

韓国でもカーナビの普及率は徐々に高くなっており、このクラスではすでに必需品のレベルまで到達している。ナビの主流がAVNタイプということもあり、必然的に2DINスペースが上方に配されるようになった…ということのようだ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  2. フォード『ブロンコ』が60周年、初代をオマージュした記念パッケージが登場
  3. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  4. ホンダ『シビック』の顔が変わる! 英国版のグリルとバンパーが新デザインに
  5. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る