【シトロエン C4 日本発表】クーペも意外にフレンドリー

自動車 ニューモデル 新型車
【シトロエン C4 日本発表】クーペも意外にフレンドリー
【シトロエン C4 日本発表】クーペも意外にフレンドリー 全 6 枚 拡大写真

シトロエン・ジャポンマーケティング部の野口さんは「最上級モデルとなる『C4』クーペの2.0リットル車は、PSAグループのプジョー『206RC』や同『307CC S16』と同じエンジンを搭載しています」とコメント。

「グレード名は『クサラ』にもラインナップされた、スポーツグレードの『VTS』となっていますが、クサラのVTSよりもC4の方がマイルドな設定になっています」とコメント。

実際にC4のVTSに乗ってみると、意外なほど乗りやすいクルマに仕上げられている。

エンジンはセダンの2.0リットルに比べると高回転型になっているが、それでも扱いやすく、低速トルクも太い。ミッションは5速マニュアルのみとなるが、シフトストロークは長く、シフトフィーリングの剛性感も低い。見た目から、もっとスパルタンなクルマを連想していたが、はるかにユルい設定のクルマだった。

足回りはセダンより引き締められ、タイヤも17インチになるのでハンドリングは若干シャープになっている。それでも、乗り心地が硬いと感じることほどではなく、フットワークに関しても独特のおおらかさが残されていた。

WRCで大活躍しているクサラのイメージで、C4クーペに乗ると肩透かしを食ってしまうが、シトロエンのスポーツモデルらしい、ゆったりとした雰囲気のあるクルマに仕上がっている。

《岡島裕二》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. 日本にはないアバルトの高性能SUV、『パルス アバルト』が大胆イメチェン!
  4. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る