日本自動車工業会が発表した4月の四輪車生産台数は、前年同月比2.8%増の87万967台で、4カ月連続でプラスとなった。国内需要が同7.4%増で、輸出も同6.7%増と好調だったため。
乗用車は同3.3%増の72万3910台と4カ月連続のプラスだった。このうち、普通乗用車は同2.5%増の34万7374台だったほか、小型乗用車が同7.8%増の26万3198台と好調で、軽四輪車が同3.7%の11万3338台と前年を割り込んだ。
トラックは同0.5%減の14万799台で、微減ながら3カ月ぶりにマイナスとなった。このうち、普通トラックは同0.2%増の6万2997台、小型トラックが同1.3%減の3万5119台、軽トラックが同0.7%減の4万2683台。トラックは国内需要が低迷しているため、低調だった。
バスは同31.8%増の6258台だった。