株式会社イードは、オンラインセミナー「SDVとAIが変えるクルマとクルマ作り~欧州vs日本のクルマの今と未来~」をPTCジャパン株式会社の協賛で12月12日(金)に開催します。本セミナーの参加費は無料です。開催前日の夕刻に視聴のためのご案内を準備いたします。レスポンスにログイン後マイページよりご確認ください。
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開催日時:2025年12月12日(金)14:00~17:00
申込締切:2025年12月10日(水)正午
主催:株式会社イード(レスポンス)
協賛:PTCジャパン株式会社
参加費:無料
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場合があります。あらかじめご了承ください。
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<1>SDVとその価値創造
14:00~14:40
村松 寿郎 氏
日産自動車株式会社 ソフトウェアデファインドビークル開発本部 コネクティドカーオフボード開発&オペレーション部 エキスパートリーダー 兼 担当部長
自動車業界の改革はCASEがキーワードと言われていた中、昨今その「S」にもう一つ「ソフトウェアデファインド」が加わったと言っても過言ではありません。ソフトウェアによってクルマの機能・性能が定義・再定義されるようになるSDVはどのようなクルマとサービスになり、どのような価値が提供されるようになるのか、これまでのクルマと何が違うのか。本講演では、これらについて述べるとともに、今後の方向性について説明いたします。
1.SDV概要とアーキテクチャ
2.オフボードが果たす役割
3.SDVで提供される価値
4.今後の方向
[プロフィール]
1991年に日産自動車に新卒入社。中央研究所(現 総合研究所)にて車載レーダー、マルチメディア・無線インタフェース、EVの価値創造、デジタルラジオでのサービス、コネクティドカーの研究等に従事。その後、コネクティドカー&サービス事業部、米国シリコンバレー駐在を経て、コネクティドカー&サービス開発部に着任し車載通信機とクラウドシステム開発に従事。コネクティド技術開発&サービスオペレーション部 部長、コネクティドカーオフボード開発&オペレーション部 部長として、クラウドシステム、Mobile APPの開発及びオペレーション、サイバーセキュリティ等に従事し、2025年4月から現職。
<2>SDVはどのような収益モデルにつながっていくのか?
14:45-15:25
青木 英也 氏
AUMOVIO Architecture and Network Solutions 事業部 JOEM部門責任者
SDVの話題が議論されるたびに、HPC(ハイパフォーマンスコンピューター)、 Zoneコントローラー、あるいは E/Eアーキテクチャの話をよく耳にします。また車におけるエッジコンピューティングの重要性、クラウドコンピューティングとの両立が重要とも言われています。確かに重要なのは事実ですが、果たしてそれがSDV の本質なのでしょうか?
本講演では、SDVの本質を深堀りすることにより、どのような収益モデルにつながっていくのかを考察していきたいと思っております。
1.SDV の主役はHPC/ zoneコントローラーが主役?
2.ソフトウェア・ディファインド(ソフトウェア定義)の意味とは?
3.SDVはすでに市場に投入されている?
4.SDVである「くるま」の将来、収益モデルとは?
[プロフィール]
1997年1月 シーメンス(株)入社。オートモーティブ営業にてキーアカウント営業に従事する。
2001年よりオートモーティブエレクトロニクス製品のグループリーダーに就任。
2007年10月 コンチネンタル社によるシーメンスVDOオートモーティブ事業の買収に伴う組織改編、コンチネンタル・オートモーティブ 営業統括部長に就任。
2015年7月よりボディ&セキュリティ事業部における日系自動車向けのグローバル事業責任者に就任。組織改編を経て、現職AUMOVIO(※) Architecture and Network Solutions 事業部JOEM部門責任者
※コンチネンタル社のオートモーティブ部門は、2025年9月にスピンオフしAUMOVIO(オモビオ)として独立分社化されました。
<3>SDV時代における設計開発の軽量化
15:35-16:15
山口 和也 氏
PTCジャパン株式会社 シニアソリューションコンサルタント
自動車のSDV(Software Defined Vehicle)化が進展する中、OEMやサプライヤーの開発・生産の仕組みも大きな変革期を迎えています。本講演では、欧州の事例を参考に、現場が抱える課題と、それに対してどのような取り組みが行われているかを、弊社のソリューションを通じてご紹介いたします。
1.設計開発の現状と直面している課題
2.プロダクトライン開発における設計業務のスリム化
3.欧州自動車メーカーの事例
[プロフィール]
10年以上にわたり、ALM(アプリケーションライフサイクル管理)領域のソリューションにおいてコンサルティングおよび技術営業を担当。自動車業界、医療業界、航空・宇宙業界のお客様を中心に、幅広い分野でお客様のニーズに応じた最適なソリューション提供、複雑なソフトウェア設計の課題解決をサポート。
<4>SDV時代に求められるエンジニアリング基盤の考え方
16:20-17:00
木村 篤仁 氏
Astemo Cypremos株式会社 Solution&Service部 Director
自動車のSDV(Software Defined Vehicle)化が進展する中、OEMやサプライヤーの開発・生産の仕組みも大きな変革期を迎えています。本講演では、欧州の事例を参考に、現場が抱える課題と、それに対してどのような取り組みが行われているかを、弊社のソリューションを通じてご紹介いたします。
1.設計開発の現状と直面している課題
2.プロダクトライン開発における設計業務のスリム化
3.欧州自動車メーカーの事例
[プロフィール]
自動車業界で20年以上にわたり、ナビゲーションやSDV関連ソフトの開発、事業推進に携わる。幅広い経験を通じて、国内外のパートナーとの協業を推進し、次世代モビリティの発展に貢献。現在はAstemo Cypremos株式会社にて、先進技術を活用した新たな価値創出をリードしている。
主催
株式会社イード
協賛
PTCジャパン株式会社
オンラインセミナー概要
・Microsoft Teamsを使用したライブ配信です。カメラやマイクの利用は制限されます。・アカウント無しでPC、タブレット、スマホなどのアプリやwebブラウザで視聴できます。
・開催前日の夕刻に視聴用のURL、質問記入先を準備いたします。レスポンスへログインしてマイページよりご確認ください。
注意事項
・オンラインセミナーは、インターネットの回線状態などにより、画像や音声が乱れる場合があり、また、状況によっては、講義を中断し、再接続して再開する場合があります。・万が一、インターネット回線状況や設備機材の不具合により、開催を中止する場合があります。
※PTCジャパン株式会社の競合他社様はご参加を遠慮いただく場合があります、あらかじめご了承ください。



